【連載記事】家庭用エスプレッソマシンでラテアートへの道~準備編~第5回「改造成功か?いや微妙じゃね?もっと確実で簡単な方法が!?」【全20回】
完全初心者が家庭用マシンでラテアート向けの泡粒の見えないレベルでクリーミーなフォームミルクを作れるようになったマル秘テクニックと全使用機材公開(全20回)
この連載記事に向いている方
- これから家庭用エスプレッソマシンを購入してラテアートもしてみたい予備軍の方
- すでに家庭用マシンは購入済みでどうしてもスチームミルクをうまく作れない方
- デロンギ社製のエスプレッソマシン(特にECP3220J系)に興味のある方および所有者
- 長文でも読破してやるぜという意気込みの方
この連載記事に向いていない方
- ラテアートの注ぎの技術を学びたい方
- 業務用マシンを使っている方
- 長文にどうしても耐えられない方
~準備編~第5回「改造成功か?いや微妙じゃね?もっと確実で簡単な方法が!?」
さあ、いざ新兵器を携えての初ミルクスチームです!ノズルもくねくね角度を変えて何とか液面に届いた!おぉ、こりゃなかなか・・・!安定させるのはやはり難しいですが、ボコボコだった泡は明らかに小さく高密度になっています!
これならばラテアートもイケるのでは!?
うーーーーーん!これは惜しいと言って良いのでしょうか?正直30点が45点になっただけのような・・・(汗)まあ、確実に前進はしているので差し当たっては良しとしましょう。ただ気になるのは、切断したカバー断面の隙間にやたらミルクのカスが溜まるので放っておくとすぐ固まって不衛生極まりないんですよねぇ。どうにかならんものか。
時系列的にはだいぶ後になって気が付くのですが、エスプレッソ系Youtuberさんたちが使用しているデロンギ製の同系統の家庭用マシンのノズルには切断された金属カバーがほぼ付いてないんですよね。目を凝らしてよ~く見てみると・・・なるほど納得!
【朗報】ノズル改造は金属カバーを外して根本を結束バンドで留めるだけ。以上。
って、おーい!ちょっと簡単すぎやしませんか・・・(面倒な金切り作業を依頼した)知人の努力とはいったい・・・(涙)更に改造後に少なくとも半分近くは金属カバーで覆われていたノズル全体が露出したことにより、泡入れのコントロール性および視認性が向上するというオマケ付き!何よりのメリットは使用後はノズル本体を拭き上げるだけなので衛生管理が楽ちんというこの一言に尽きます。良いこと尽くめですわ、ホンマ。